阪神大震災15年後に思う

多くの被害者を出した阪神大震災から早15年…思い出すのは、痛かった、寒かった、ひもじかったこと…友人の家族が何人も亡くなりやり場のない怒りと悲しみに落胆した数ヶ月余り。今はこうして生きている事に感謝をし、志し半ばで亡くなられた方々の分まできちんと生きていかないとと改めて思う。
ハイチや上海の震災の様子は明らかに日本とは異なる。穏やかに列を成して救援物資を待ち、略奪や暴動などの起きない当時の神戸の様子に海外メディアは驚愕し賞賛を惜しまなかった。この度のハイチの方々の映像を見ると奇しくも15年前の神戸と重なって胸が苦しいが、暮らす環境や思想が違うとこうも状況が一変するのかと驚きを隠せない。ハイチの方々には平安な日々が一刻も早く訪れることを案じて止まない…。
先頃、太平洋側でリュウグウノツカイが発見されたという。この生物が見つかると大地震の予兆だそうだ…。私は今でも阪神大震災は半分は当時の村山内閣の人災だと思っている。万年野党で批判することのみを生業としてきた輩に非常時の陣頭指揮など土台ムリな話だ。現政権も正にこれに倣えのトンでも政府。いつも他人事でお花畑な首相に、市民から告発を受けて捜査に着手した検察なのに、全面的に闘うとか寝言を言うカツアゲ幹事長。国民の代表とか言ってますが、その国民から告発されてる事も理解出来ない民主党議員。情けない…。15年前の悪夢が以前より荒んでしまった日本に起こらないよう願って止みません…。