持つべき者は…

先月から私の家族にS字結腸癌やら大腸ポリープやらの恐ろしい病魔が次々に発見される。そして昨日は以前の会社で家族ぐるみでお世話になっていた上司の昭夫さんが単身赴任先で亡くなったと聞いた…。まだ51歳の若さで、たった独りで…。奥さんのトモコさんはこれから40代の若さで二人の子供を抱えてどんなに大変だろう。単身赴任で何人もの先輩や上司が亡くなっている。男の人の方は繊細でストレスに弱いので病気に付け入られやすいのかもしれない。
どんなに会社に滅私奉公しても会社は何にも助けてくれない。命を削り、家族を犠牲にしても最後まで面倒は看てくれないのだ。こんなのでいいのかと虚しくて辛くなる。
昨日は続けざまのショックで仕事が出来なくなりそうで、余程早退しようかと思ったが、さつきちゃんに励まされ慰められ、癒されて家で独りで居るよりは気が晴れた。そして沢山の植物に気をもらい元気に最後まで仕事が出来た。そして…仕事終わりにはミッチーが心配してくれてアフターティーを付き合ってくれた。(T0T)加賀のお土産を持ってわざわざ…。本当に嬉しかった!!ありがとう。
こんなに周りであまりにも不幸が続くと、どうしてもそっちの悪い気に引っ張られそうになって、何もなくてもやる気が失せて落ち込んでしまう。本当はそんな時こそ最後の最後まで明るくしないといけないのにね。3日のダライ・ラマ法王の講演も一時は止めようかと考えたが、アンドレが行った方がいい!というので行かせてもらう。何かきっといいヒントが頂けるだろう。
会社でも、お金でも、地位でも名誉でもなく私には明るくて頼もしい沢山の友人や仲間がいる。それこそが財産だと今改めて思う。
 ←ミッチーの暖かいお土産♪