梅雨前線が猛威を振るって各地で甚大な被害が出ている模様。
被害に遭われた方々は本当に気の毒に思う。
でも自然の驚異の前には人間は無力でしかない。共存は難しいな…。
そんな本日はのんびりと読書に勤しむことに決定!
飽き症な性格からか常に4〜5冊併読しており同時進行のため
読み終わりがいつも重なりまた4冊…という感じで
終わりなき旅である。
まず1冊はすごく好きな須藤元気

幸福論

幸福論

また題名が尊敬するダライ・ラマ14世の著書と同じ!
ダライ・ラマ法王の実践 幸福論

ダライ・ラマ法王の実践 幸福論

須藤元気は現在チベット密教に傾倒しているとか。
私がダライ・ラマ14世を知ったのは映画『セブンイヤーズインチベット
映画の中での法王の台詞に感動して色々書物を読むようになった。
『クンドゥン』ではいかに中国がチベットを侵攻したかが明確にされている
のでこちらも外せない。

須藤元気の本は彼の名前の通り元気が漲り前向きになれるのでスキ♪
K-1でのイメージとは180度違い実に知性的でユーモアもあって
現在彼にハマリ中!
彼曰く、「経験によって幸福という意思が出来上がるんではなく、
自分は幸せだという意思のもとで幸せな経験が生まれる。
ポジティブな周波数を出すことにより素敵な恋人が出来たり、
仕事が上手く行く。」
「人生で大切なことは、本を読むこと、人の話を聞くこと、そして旅をすること」
だそうな。う〜ん深い!最高です!
あとはベストセラー中の

世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白

世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白

最近日本で暗躍しているクリミナル・グループについて書かれているけど
かなり脚色しているのでは?と思うような大仰な描写があるので
私は半分ノンフィクションとして捉えている。けれどもいつ何時自分自身が
被害者になり得るという可能性を捨て切れないのが恐ろしい。
そして
外交敗北−日朝首脳会談と日米同盟の真実

外交敗北−日朝首脳会談と日米同盟の真実

いつも穏やかに解説されてる重村先生の別の一面を見た気がして
かなり驚いた。物凄い人脈と取材力!これは一気読み!
頭の疲弊する物が重なったので次は恋愛小説にでも食指をのばそうか?
ちょっと遅いけどリリー・フランキーの『東京タワー』いいかも!
安倍官房長官の『美しい国へ』は絶対買いだな!
昨日『バガボンド』の最新刊出てたし…。
あぁでもまだ『ダヴィンチ・コード』が前半で停まってる…。