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今日は普段何気なく使っている漢字についての解釈を勉強することが出来た。と言ってもテレビでだけど。毎週楽しみにしている朝日放送の『ビーバップハイヒール』毎週一人その道の達人を招いてその方の研究されている題材を面白可笑くクイズ形式で進行する番組。今をトキメク旭山動物園の副園長さんや多摩美大の講師でダヴィンチを特に愛している西岡先生なども過去出演されていて好奇心を満足させるお話を沢山聞くことが出来た。本日は自らを楽篆家と称する高橋政巳さんの出演だった。全ての漢字はその様子を描かれたもので、女という字は神に傅く様であったり、哀という字はころもで口を隠す仕草で心の哀しみを表すんだとか。篆書は見ていて芸術としても美しいけれど意味も深くて今の漢字と若干意味合いが違うそうな。
この恋と言う字は昔の篆書のほうは言葉に出来ない糸のようにもつれた複雑で切ない気持ちを表しているが、今の恋の字だと色々な人を好きになって迷う気持ちなんだとか。私は昔の恋の意味の方がロマンチックで深くてスキ♪
人の名前の意味も最後に説明されていたけれど、女性の名前によく使われる美という字は大きな羊と書く。羊は昔、神と崇められていた(毛は糸として使え、肉も骨も皮も全て無駄が無く重宝されていた)それゆえ神と同じ心の綺麗なものとして美という字に収まったらしい。これを聞いて先日読んだ小林正観さんの著書にも同じ様な事が書かれていて何か縁のようなものを感じて仕方ない。全ての出来事は偶然でなく必然なのだ…。
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