メイクミラクル再び!

最近の阪神は神がかり的になってきた。昨日も井川が先発で、ファンとしては期待よりも不安の方が強い。しかし昨日の井川は1回からいつもとどこか違ってた。普段はマウンドからベンチまでのそのそと歩いているのが、なんと小走りで、まるで高校球児のよう!見ているこっちは気持ちいいが同時に?と感じてしまう。結果終盤に1点は失ったものの無四球完投の素晴らしい内容。最後倉選手のセンターフライを赤星が捕球した途端の井川の涙…。解説も実況も監督でさえも理由は判らないでいた。勿論ファンも。今朝ニュースで米大リーグが井川の視察に来ていたのが判明。今期限りでタイガースの退団を考えて。というのなら涙の理由も納得できる。本当にそうなら少し複雑…。新庄は阪神入団時の背番号63をつけて昨日の試合に出場し見事リーグ優勝を果たした。試合後「名古屋のファンには申し訳ないけど甲子園でやりたい」と話しているのを聞いてこれはもしかしたらミラクルも有るかも!と感じた。あと3ゲームなかなか中日も負けないけれど阪神ファンはあきらめないぞ!勝ちたいんや!
昨日独立総合研究所所長の青山繁晴氏が安倍内閣について解説されていた。この人のお話は核心を付いていて怖いときがある。今回の組閣は空気だとか雰囲気だとか言われて顔ぶれもパッとせず期待薄…。怪しい大臣も何人もいるし不安100%。けれど内閣の補佐官の顔ぶれを見てその不安は少しだけ払拭された。教育に山谷氏、そして拉致には中山恭子さん。安倍さんは本当に拉致を真剣に取り組む覚悟なんだと思った。青山さんは番組で「一つの内閣にたった一つの政策、小泉さんは郵政民営化そして安倍さんは拉致解決」と言っておられた。これが本当なら拉致被害者や家族の方はなんと心強いだろう。三宮の街頭で有本さんご夫婦が必死に救済と署名を訴えておられる悲痛な姿を見てからこの問題に関心を持ったけれど。ご家族の方はみなご高齢で活動されること事態が命を縮める事のように思われる。もし自分が拉致されたら?家族の誰かが?となると気がふれるかもしれない…。雰囲気でも空気でもなんでもいいから政府は拉致された方達が一日も早く元気な姿でご家族の元に戻れるよう外交努力をしてほしい。そして私達はこの問題が解決するまで風化させないようにしなければ…。