DREAMGIRLS

突然映画に行きたくなった。いつも突然いい映画を発作的に観たくなる。午前中はジムでトレーニングに励み、午後からのんびり一人で行こうかと思っていたが、急遽ミッチーの顔が浮かんでダメ元で連絡すると快諾してくれた。ラッキー♪ミッチーは『パフューム』か『マリーアントワネット』を推していたが、私は何でもいいと口で言いながら、『華麗なる恋の舞台で』か『DREAMGIRLS』がどうしても気になっていた。前者は10日から小さいシネマでロードショーされるので今回はバツ!私の意見を尊重してくれ今回は後者に決定。内容はありきたりで陳腐な感じもするが、2時間強をスピード感溢れる音楽と映像でぐいぐい引き込んでいく。ビヨンセのゴージャスで美しい事!この撮影で10㌔もダイエットしたそうだが、なるほど後半に進むに従ってどんどん垢抜けていき、表情は自信に満ち溢れている。しかしこの作品でメジャーデビューとなるジェニファー・ハドソンが完全にビヨンセを食ってしまっていた。この人本当に歌うま〜!!私はといえば映画開始15分も立たないうちにジェニファー演ずるエフィに感情移入したのと歌に感動して涙がツツー…隣でミッチー完全ドン引き!『えっ?今泣くとこ?』てな感じ。つごう3〜4回は涙が止まらないシーンがあったけど、全てエフィの歌が原因!本当上手いわぁ。意外なとこではエディ・マーフィーが歌が上手いのにビックリ!しかし所々でビバリーヒルズコップのアクセルが顔出すのが笑えるけど。この作品一応ミュージカル仕立てになってはいるけどちょっと苦手な人もすごく楽しめる。私はこの映画から『夢をあきらめないで…』というメッセージを受け取ったのだけど。ミッチーはどうだったのかな?