本当の事は誰も教えない。
さっきまでWOWOWでスピルバーグのミュンヘンを観ていた。実話に肉付けをしたストーリーだったのだが、長いし、暗いし、難しい内容で何度も記憶が薄れそうになっていた。PLOとイスラエルの復讐合戦なのだが平和で呑気な日本民族には彼らの祖国に対する強い思いがイマイチピン!とこない。日本はペリー来航まで全く平和に暮らして来たDNAが培われた民族なので国を奪われるという切実で耐え難い思いが薄い。そういった意味では現在日本は毎日の様に馬鹿親が子殺し又は子が親を殺める事件が引きも切らない状態で荒み切ってはいるものの、パレスチナやウイグル、チベット、台湾など世界では今も民族浄化や国土紛争に巻き込まれ危険にさらされている国があるという事をもっと知らないといけないと思う。そういう日本だって微笑み外交をしたあの国から日本海を挟んで何千発ものミサイルを常時向けられているのだから…。しかし人間だけがどうして無駄な殺し合いを私利私欲のためだけに犯すんだろうか。21世紀になってもなお…。
WiLLに載ってから気になっていたのが武田邦彦先生のこの書籍。
環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)
- 作者: 武田邦彦
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2007/02
- メディア: ペーパーバック
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先日女優の岸恵子さんがNHKのトーク番組に出ておられた。いつまでも凛としてエレガントでスマート。岸さんは離婚されてもう30年近く独りでパリで暮らしているという。寂しくないですか?との問いかけに『気の合わない二人連れより自分自身を道連れに生きて行く方がよほど気が楽で責任が持てる。』と話されていた。カッコイイ〜!今はフロリダに要る私のソウルメイトの幸世ちゃんも『みんなと一緒も楽しい、でも独りでも楽しいっていう方がもっと人生楽しめるよね。』と私に言った言葉とオーバーラップした。幸世ちゃんも岸さんもとても背筋が伸びてカッコイイ女性だ…。