憧れのエコツアー!!

昨日のプレミアム10は感動と驚きとそして少し胸に痛みが残る素敵な番組だった…。今話題の世界のエコツアーとその現状を紹介していたのだが、もう私とヒメが悉く狙いを定めている場所がつぶさに出て来て驚嘆の雨霰!まず皮切りにマレーシアのボルネオ島♪ここは今年の頭からヒメと具体的にプランを練っているところ。美しい海にポーリン公園。世界遺産のコタキナバルに野生のテングザルや森の人オランウータンの保護地区などなど見所満載の素晴らしいところである。 そして続くはタンザニアのサバンナ20キロのトレッキングに ニュージーランドフィヨルドで野生のオットセイとのスイミング  ペルーではジャングルクルーズ
ナミビアでは保護されたチータとの出会い  そしてチリのパタゴニアでは自然の氷河の美しさに惚れ惚れとする。 世界にはまだまだ私の知らない素晴らしく美しい、広大で神秘的な未知の箇所が幾らもあるのだと改めて知る。しかし、その反面現在ではエコツアーと銘打って立派なビジネスになってはいるが、自然を荒らし、動植物の生態系を悉く乱し絶滅させたのは何を隠そう我々人間なのだ。オランウータンやチータなどは人間の欲望のため(見世物や毛皮)に乱獲し親を殺され孤児になったりトラップで怪我をしたモノを保護し野生に返せる様トレーニングや治療を受けさせている。しかしヒトから餌付けされたチータなどは狩りをする本能が消えてしまい一生保護区での生活を強いられるのだ。私の大好きなチータ♪精悍で俊敏で群れずに行動し、その姿はサバンナの貴公子と呼ばれる程に凛としていて美しい。(そういえばサフィンってチータに似てる!)←余談でした…。チータはその精悍な姿を草原で見るからこそチータなのである。調査のために首に探知機をつけられ麻酔で眠らされた彼等は哀れで滑稽だ…。そしてチリのパタゴニアに存在する氷河の息を呑むほどの美しさ。この世の物とは思えない自然の作り出した神秘。しかしここでも地球温暖化が急激に進みどんどん氷が溶け出し崩れてきて後80年後には消滅すると言われている。しかしこういう現状は致し方なく現地ガイドさん達も、現地に一人でも多くの人達が訪れて現状を認識し、また現地にお金を落とす事が失われゆく自然や彼等傷ついたり絶滅しかけている動物達を救う事が出来るのだと説明されていた。自然の中では人間なんて小さくて無力で野蛮な生き物だと思う。ペルーのジャングルにいる歩く樹なんて驚異だ。光や風を追いかけて暗い場所から明るい場所へ自分で幹を伸ばして場所を移動するなんて…。とりあえずはボルネオ、そしていつかはアフリカのサバンナをこの目で見、この足で歩いてみたい。それまで自然が残っていればいいが…。いや少しでも残せる事が出来るよう私も貢献しないといけないんだよね…。