オペラ座の怪人

会社の慰労会で嫌々ながら?ヒルトンホテル35Fで会食のあと劇団四季オペラ座の怪人』の観劇となりました。 約10年近く前に友人達と『美女と野獣』を観た時はストーリーも理解していたし、美術も映画さながらで感動して涙でウルウルしたものだった。今回例の『チャーン…チャララララ〜ン』という音楽は高橋大輔氏のフィギュアスケートで耳慣れしていたものの軸になるストーリーは殆ど分からず真っ白な気持ちで座席に着いた。暗い…舞台も暗いがストーリーも暗い。ほぼ暗い中で話は進む。座席も2階席であったため団員の顔も選別できないが、一人主人公の女の子の恋人らしき伯爵役の男優は声も容姿もムーディー勝山そっくり!途中休憩時間に同僚と『あれムーディー?』の話で持ちきり。名前が知りたいがパンフレットを買うほどでなし…。あぁ誰なんだろう?あの似非ムーディーは!およそ3時間30分の舞台のうち2時間は舟を漕いでいた私。満腹状態でしかも薄暗く空調の効いた空間は睡魔の絶好の標的である。しかしちょっと反省…。
脳年齢が高いのにかなりショックを受けた私に『俺は64歳』『私は50歳』とあらゆる方面から慰めて頂いた。でもなぜか寂しい気持ちがするのは何故だろう?みんなそんなに身を削って慰めてくれなくていいよ〜(泣)