チベットへの思い②

未だ混乱を極め情報が交錯するなか、相変わらず日本のメディアはかの大国に屈したかのようにチベットの問題にはほっかむりをし何事もなかったかのような態度を貫いている。以前涙ながらにテレビの前で現状を説明した若く勇気のあるチベット僧達の運命を思うと胸が掻き毟られる。GW明けにも主席が来日の予定であるが、一連の毒事件やチベット問題に東シナ海の無断海域調査等々…この国の代表はきちんとした大人の対応が出来るのか?否!先が思いやられる次第である。はぁぁ…。関西ではムーブという情報番組やぶったまというバラエティー番組ではあるが時折キチンとしたコメンテーターを招き、詳しく丁寧な解説を展開してくれている。
ムーブより。
  
特に今日のぶったまには驚いた!現役のご住職が意を決して生放送に出演され思いのたけをぶちまけたのだ。これがいかに勇気のある行動なのか…。この国もまだ捨てたものではないということか…。
ぶったまより。

そうして今後ダライ・ラマ法王がアメリカに渡る途中、日本に立ち寄ることを、中国はまるで君主国が属国に対するかのような態度を示している。政治家達は本当に本当に経済界に牛耳られることなく自立したニュートラルなバランス感覚を持って政治を外交を行って欲しい。