いいのか?悪いのか…

第44代アメリカ大統領選挙は下馬評通り民主党オバマ候補の圧勝となった。ブッシュが決していいとは言わないが、前の民主党クリントン政権時代日本はことごとくバッシングを受け、アメリカに進出していた多くの日本企業は事実か否か訴訟を頻繁に起こされ骨抜きにされた。アメリカは日本から金銭をむしる取るだけむしりとった…。ブッシュの共和党に政権が移り世界的には疑問の残る政策と手腕で批判も多かったが、日本としてはホッと胸を撫で下ろしたに違いない。今年、差別と抑圧の歴史を乗り越えてオバマ候補が大統領に就任したことは衝撃と希望をアメリカ…いや、世界にもたらした。金融危機・株価暴落・失業・イラク戦争の後始末…と問題は山積で苦労は耐えないことだろう。もともと民主党反日傾向にある。また日本が多額の資金を所望され戦争の後始末や朝鮮半島のインフラ整備等に無駄に税金を使われないよう、より一層麻生さんには日本の意思を明確に表していただきたい。わたし的には今後北朝鮮問題はどうなるのか?進展するのか後退するのか…非常に関心の向くところ。聞くところによるとオバマ氏は6ヶ国協議を重視との見解だそうで、これは日本が孤立する様を呈している。ロシアや中国、朝鮮半島は多額の資金を導入してロビー活動を展開しているという。ロビー活動を悪と捉えず、我等の税金を有効に活用し親日派の政治家等に積極的に日本の立場を優位にする活動を展開するべきだと思う。拉致された被害者やご家族には時間がないのだから…。

先月戦慄の走る事件があった。大阪でひき逃げし犯人は3キロ!!にもわたり被害者を引きずったまま逃走した。今日その犯人が逮捕された。ひどい事件で考えるだけでも恐ろしい。犯人が逮捕されて良かった。という気持ちにはなんとなくなれない。やはりというか犯人は無責任で自己中心的な22歳の男だった。亡くなられた鈴木さんやご遺族はひとまず犯人逮捕で気持ちの整理がつくのだろうか…。犯人からは謝罪はないという。こんな惨い事件は極刑の判決を下さないと被害者も遺族も浮かばれない…。

わが故郷スペインにもオサマ・ビンラディンの息子が亡命を要求し、スペイン政府は要求を受け入れたとあった。スペイン大丈夫??