新しい出会い。

いよいよ今日からヨガ始動!この固い身体は3ヶ月後どう変化しているか…期待と不安が入り混じった気持ちでいざ会場へ。この火曜日の『太陽のヨガ』のクラスは定員5人のアットホームな教室で、生徒さんもはなみずきさん始め皆さん穏やかで余裕のある楽しい方ばかり。講師のチカ先生は本当に穏やかで話し方も優しい素敵な女性でちょっと安心。朝10時〜12時までの2時間身体を動かしながら、時折入るチカ先生の興味深いお話にどんどん引き込まれていく。
例えば…手首や足首が固い人は頑固であり、ボケの要因にもなるので間接は柔らかくしないといけないとか…。肛門はいつも締める訓練をするように…老人になればなるほど肛門は緩いので一度入浴中に自分で確認するとよいらしい。勿論肛門が締まると効能も素晴らしく、なんとお肌が若返るんだとか!人間も他の生物と同じで季節の変化に対応して生きているので、樹木が秋から冬にかけて落葉するように毛髪が抜けやすくなるし、秋は身体が捩れやすいので緩めないといけない←こっちは緩めます(笑)身体が捩れると心が攻撃的になるので、それを上手に勉強やスポーツに生かすと良いとかetc本当に為になりますわ!
チカ先生は偶然にもダライ・ラマ14世にお会いしたことがあるそうで、あんなに注目されて素晴らしい人格の持ち主にも拘らず、笑顔が子供みたいに純粋な紳士なんだとか。…なんてラッキー♪しかし羨ましい…。勿論チベットの子供達しかり。今の苦しく厳しい現状に身をおきながらも目はキラキラと輝き、とてもシャイで純粋な魂をみんな持っているそう。そして私は先生の胸に一際煌くペンダント発見。すかさず質問すると、先生がチベットの高僧から頂いたバジュラという物。意味は金剛といい、手に取らせて頂くとほのかに薬草っぽい香りが漂う。中に物が入るようなロケットになっていて、何種類かのお薬が入れられていた。我々は当然自分のための良薬であろうと思っていたのだが、チベットの民はあのような高尚な魂を持っているので何時、如何なるときも自分の事は一番最後に考えるので、このお薬は自分以外の困った人たちに差し上げるために持っているそうだ。(涙)今は中国政府の政策で、しかも勝手な!!チベットの言語を書くことも、話すこともままならない子供がほとんどで先生や世界の心ある人達の善意によって、このような子供達に自国の文化を習得してもらう運動もコツコツと続けられている。必ず亡命先のインドから自分達の故郷であるチョモランマの麓のラサに一日も早く戻れるように、これからこの出会いを大切にして自分の出来る範囲で活動のお手伝いをしたいと気持ちを新たにした。このヨガ教室&チベットの様子については、おいおいUPしていきたいと思いま〜す♪